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Kimura Ihei Photography Award : 35 Years Anniversary Exhibition



Hi there!

A bit of news of the photography world in Japan this time, presenting

The 35 Years Anniversary
of the
Kimura Ihei Commemorative Photography Award


2010/11/13-2011/01/10
Kawazaki-shi Shimin Museum

Ca. 50 prints will be displayed, with a focus on the last 5 years of the contest (Masataka NAKANO, Ryudai TAKANO, Naoki HONJO, Kayo UME, Atsushi OKADA, Rieko / Lieko SHIGA, Masashi ASADA, Kozue TAKAGI), and a selection of previous winners' works.

*

Salutations,

Quelques nouvelles du monde photographique japonais, avec

Le 35e anniversaire
du
Prix commémoratif de photographie Kimura Ihei


13/11/2010-10/01/2011
Kawazaki-shi Shimin Museum

Environ 50 œuvres seront exposées, avec l'accent sur les 5 dernières années du concours (NAKANO Masataka, TAKANO Ryudai, HONJO Naoki, UME Kayo, OKADA Atsushi, SHIGA Rieko / Lieko, ASADA Masashi, TAKAGI Kozue), et une sélection des œuvres des vainqueurs des années précédentes.

*

About / A propos de
Kimura Ihei Photography Award (jp)


Here is the Japanese presentation text:
Voici le texte de présentation japonais :

平成 22 年 10 月 26 日

報 道 発 表 資 料

川崎市市民ミュージアム 企画展のお知らせ

木村伊兵衛写真賞 35 年周年記念展

写真界の芥川賞といわれる「木村伊兵衛写真賞」は日本写真界の発展に寄与した第一人
者、故・木村伊兵衛氏の功績を記念して朝日新聞社が 1975 年に創設した写真賞です。この
賞は、毎年時代を切り開く優れた成果をあげた若い写真家に贈られており、すでに 35 年の
歴史を有しています。
写真界の貴重な財産であるこれらの受賞作品は朝日新聞社より当館に全作品が寄託され
ており、2010 年 4 月から1年間かけて、全受賞作品を5期に分けて展示しています。
今回の企画展では、近年の受賞作である第 30 回から第 35 回の作品と、昭和を代表する
写真家であり、スナップの名手である木村伊兵衛の作品、そして第 1 回(1975 年度)から
第 29 回(2003 年度)までの受賞作品のハイライトをご覧いただきます。
*アートギャラリー3 で関連展示を行っています。

会期:2010 年 11 月 13 日(土)~2011 年 1 月 10 日(月・祝)
会場:川崎市市民ミュージアム 企画展示室1
主催:川崎市市民ミュージアム、朝日新聞社、朝日新聞出版
観覧料:一般 600 円 、学生・65 歳以上 400 円、中学生以下無料
交通案内:JR 南武線、横須賀線、湘南・新宿ライン、東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅
北口よりバスで約10分
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(1/10 は開館)、11/24、12/24、12/29~1/3

[展示作品]
木村伊兵衛作品 約 50 点
第 30 回(2004 年度)中野正貴 「東京窓景」
第 31 回(2005 年度)鷹野隆大 「IN MY ROOM」
第 32 回(2006 年度)本城直季 「small planet」
第 32 回(2006 年度)梅 佳代 「うめめ」
第 33 回(2007 年度)岡田 敦 「I am」
第 33 回(2007 年度)志賀理江子 「Lilly」 「CANARY」
第 34 回(2008 年度)浅田政志 「浅田家」
第 35 回(2009 年度)高木こずえ 「GROUND」「MID」
第1回から第 29 回までの受賞作品のハイライト

[関連イベント]
●鷹野 隆大トークショー
マイナーな存在だった男性ヌードを、アートという桧舞台に引き上げた写真家・鷹野隆
大によるトークショー。今回は撮影テーマの絞り方や、写真展を開くまでのプロセス、展
覧会と写真集の見せ方の違いなど、作品発表の舞台裏を語っていただきます。
日時:11 月 20 日(土)14:00~15:30
会場:3階ミニホール
料金:無料

木村伊兵衛(きむら いへい 1901‐1974)
昭和を代表する写真家である木村伊兵衛は、スナップ写真の名手であり、日本近代写真の父と
もいえる人物である。 1929(昭和 4)年に最先端技術を駆使した小型カメラ「ライカ」に出会って以
降、大型カメラでは撮影できない軽やかなスナップを撮り続け、戦前は、革新的な写真雑誌「光
画」や、名取洋之助主宰の日本工房で才能を発揮し、戦中は対外宣伝雑誌「FRONT」を発行
した東方社で写真部責任者として活躍した。 戦後は初代日本写真家協会会長や、日本中国
文化交流会の常任理事、紫綬褒章受章など、写真の枠を超えて日本の芸術文化に寄与した。
東京の下町、下谷生まれということもあり、人柄も写真作品も、軽やかで粋で庶民的で、後進の
写真家やアマチュア写真家から慕われ、理想とされる存在であった。 亡くなった翌 1975 年に木村
伊兵衛写真賞が設立された。

[作家プロフィール]
●中野正貴(なかの まさたか)
1955 年、福岡県生まれ。1956 年より東京在住。1979 年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイ
ン科卒業後、広告写真家・秋元茂氏に師事。1980 年にフリーの写真家となる。大型カメラで、人の姿が
全く無い東京を撮影した「TOKYO NOBODY」は、年始やゴールデンウイークなどを利用し、約十年かけて
撮影されたもので、2001 年に日本写真協会賞新人賞を受賞し、現在も写真集のロングセラーとなってい
る。 2005 年に、窓から見える東京の風景を撮影した写真集「東京窓景」により、木村伊兵衛写真賞を
受賞した。 2008 年にはフィルムを使用する大型カメラから、デジタル一眼レフカメラに移行し、東京の発
展の原点である川を中心に撮影した写真集「Tokyo Float」を発表。
●鷹野隆大(たかの りゅうだい)
1963 年福井県生まれ。早稲田大学政経学部に在学中、舞台の撮影を知人より頼まれたことがきっかけ
で写真に興味を持つ。1994 年に初の写真展「こわれてゆく女の標本」(平永町橋ギャラリー)からヌード作
品を発表し続け、これまでマイナーな存在であった男性ヌードを、アートという檜舞台に引き上げた写真家
として知られている一方で、自分の顔を毎日撮影したシリーズや、街で見られる花のシリーズ、海外で撮
影されたスナップをまとめた「それでも、ワールドカップ」など、日常のスナップのシリーズにも定評がある。
2005 年に出版された写真集「In My Room」(蒼穹舎)で木村伊兵衛写真賞受賞。 次回の第 36 回木
村伊兵衛写真賞の選考委員に、岩合光昭、瀬戸正人とともに任命されている。
●本城直季(ほんじょう なおき)
1978 年生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院芸術研究科メディアアート専攻修
了。 2005 年に初の写真展「small garden」(superstore Inc./東京都千代田区)を、翌 2006 年に写真
展「play room」(水戸芸術館クリテリオム)を開催し、2006 年に出版された初の写真集「small planet」(リ
トルモア)で第 32 回木村伊兵衛写真賞を受賞する。 ジオラマのように見えるこの作品は、実際の人や建
物を大判カメラのアオリ(ティルト)を利用して撮影されたもので、擬似的に被写界深度を浅くすることでミニ
チュアのように見せている。これらは逆アオリ、箱庭写真とも呼ばれ、本城直季の木村伊兵衛写真賞受
賞以降、プロ・アマチュア問わずブームとなった。明るい色で、かわいらしく見える作品だが、本城は逆アオリ
の作品を通して、作り物のように外だけで中身の無い現代都市への文明批判を込めている。
●梅 佳代(うめ かよ)
1981 年、石川県生まれ。2000 年に「男子」、2001 年に「女子中学生」で、キヤノン写真新世紀佳作を
受賞。2002 年に日本写真映像専門学校卒業し、活動拠点を東京に移す。 2002 年に雑誌「美術手
帖」の写真表現特集で、注目の写真家として取り上げられ、2003 年に写真展「うめかよ展」(site/恵比
寿)、2004 年に写真展「うれしい連続」を開催(アウラクロス/大阪)する。2006 年に都築響一に見出され、
初の写真集「うめめ」(リトルモア)を出版し、木村伊兵衛写真賞を受賞。2007 年に 2 冊目の写真集「男
子」を出版、2008 年に女子高生だったころから 10 年間にわたり撮り続けてきた 93 歳の祖父をテーマに 3
冊目の写真集「じいちゃんさま」を出版する。 思わず笑いがこみ上げてくるほのぼのとしたユニークな視点と、
被写体とその場を一緒に楽しみながらも冷静に観察している眼差しが、多くのファンを生んでいる。

●岡田 敦(おかだ あつし)
1979 年、北海道稚内生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科在学中の 2002 年に「Platibe(プラチ
ベ)」で富士フォトサロン新人賞受賞。 2003 年に、血がついたカミソリ、羽のちぎれたチョウ、大量の薬など、
自傷行為をイメージさせる写真集「Cord」(コード、2003 年、窓社)を出版。大学1年の時に故郷の友人
が自殺したことからインターネットの自傷系サイトを知るようになり、写真集「Cord」で、自傷行為を繰り返
す人々の世界観を再現しようとした。この写真集を見た若い読者から反響が次々と届き、自分を撮って
ほしいというメッセージが寄せられたことから、木村伊兵衛写真賞の受賞作である「I am」のシリーズを作る
きっかけになった。 「I am」の撮影に協力した約 50 人は、十代から二十代の女性が多く、半数以上が自
傷行為経験者である。写真集は、顔と腕、体と部分別に分かれており、リストカットの跡がある肉体もあ
れば、傷跡の無い肉体も写っている。顔と体が別々のページに掲載しているため、誰が自傷行為経験者
かはわからない。
●志賀理江子 (しが りえこ)
1980 年、愛知県生まれ。 高校の体育祭で使ったオートフォーカスのコンパクトカメラがきっかけで、写真に
興味を持つ。高校卒業後、東京工芸大学写真学科に入学。その後、ロンドン芸術大学チェルシーカレッ
ジに留学。 「Lilly」はロンドン在住時に、自分が住んでいた公営団地の住民にカメラを向け、出来たプリ
ントに、光を当てながら複写したり、カッターで切ったり、穴を開けたり、というような手法で加工し、全く違う
架空の人物にした作品で構成されたシリーズである。 自分の内にある凶暴な感情と、ひたすら向き合うよ
うな作業であったと自身で回想している。 「Lilly」が被写体との対話をほとんどせずに制作したことから、
2007 年に制作した「CANARY(カナリー)」は、街の人々に取材することで意識の交流を行っている。「明る
い場所と暗い場所はどこか」という質問を、仙台、オーストラリア、シンガポールで住民たちに投げかけ、その
回答から得た場所の地図を元に撮影をしている。 写真集「Lilly」(2008/アートビートパブリッシャーズ)、
「CANARY」(2008/赤々舎)の 2 冊で、2008 年度木村伊兵衛賞を受賞した。
●浅田政志(あさだ まさし)
1979 年、三重県津市生まれ。2000 年、日本写真映像専門学校(大阪)研究科卒業。2004 年に大阪
のギャラリーアウラクロスのオープニング写真展にて個展「浅田家」を開催。2007 年に、フリーの写真家とな
り、2008 年に銀座ニコンサロンで写真展「浅田家」を開催する。2009 年に写真集「浅田家」(赤々舎)で
木村伊兵衛写真賞を受賞した。
この作品は、どこか観光地に行って撮影する家族の記念写真ではなく、父、母、兄と、弟である自分の家
族全員が休日を調節し、消防士やラーメン屋、正義のヒーローなど、どのようなシーンにするかを考え、撮
影場所を調べ、家族全員でコスプレして写真に写る記念写真である。自分の家族だけでなく、このような
記念写真を撮影してほしい家族の撮影も行っていた。
2010 年 4 月に大規模な写真展「Tsu Family Land 浅田政志写真展」(三重県立美術館)を開催。
●高木こずえ (たかぎ こずえ)
1985 年 長野県生まれ。2006 年にキヤノン写真新世紀グランプリと EPSON Color Imaging Contest 準
グランプリを受賞する。2007 年、 東京工芸大学芸術学部写真学科を卒業。2007 年から 2008 年にか
けて、写真を短冊のように縦長に縮小して並べたシリーズ「laboratory」を東京都写真美術館、せんだいメ
ディアテーク、福岡アジア美術館などで発表する。2009 年に出版された写真集「GROUND」(赤々舎)と
「MID」(赤々舎)で、木村伊兵衛写真賞受賞。 「GROUND」は、2009 年に府中市美術館賞を受賞し
た自身の作品を、デジタルコラージュした作品である。展示と写真集とでは見せ方が異なり、展示は巨大
なプリントを曼荼羅のように組み合わせたもので、写真集は、少し小ぶりの写真集をめくる形になっている。
一方「MID」はコラージュなどの手を加えていない作品で、タイトルは「生まれる」と「死ぬ」の"間"という意味
でつけられている。写真を始めた 15 才の頃から今年の夏までの写真で校正されており、暗闇から風景や
人物が湧き出たようなイメージで構成されている。 二つの写真集は、表現方法は異なるものの、いずれ
の作品も生と死というキーワードで繋がっているという。

川崎市市民・子ども局

市民ミュージアム
電話 044-754-4500

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